■■■丹波の料亭 三友楼■■■
  
■TOP
  
■歴史
  
■食への想い
  
■アクセス
  
■お部屋
  
■ご宿泊
  
■お献立
  
■柏原観光散歩
  
■LINKS
  

グループ・団体の皆様へ


和風レストラン「四季彩」(三友楼1階)

食の通信販売。三友楼の味が、ご家庭で。
栗の渋皮煮・黒豆煮・ぼたん鍋

携帯サイトはこちらから
  
■大阪・神戸からの日帰りドライブに最適!(片道約1時間半)
■JRでは大阪から1時間20分
(福知山線柏原駅下車5分)
 

 

 

宿泊について、分かりやすい手記があります。
三友楼をご利用になられた中村様のブログを、
ご了解を得てここに紹介させていただきます 。
ご参考になさってください。

Dec 22, 05 冬らしい冬

 先日、お仕事の関係で、丹波市柏原(かいばら)に行ってきました。慶応年間に創業したという老舗の料理旅館「三友楼」で、お昼をいただき、若旦那さんに少し市内を案内してもらいました。
 この「三友楼」は、古い建物で、非常に味があります。お昼をいただいた部屋も、少し変わった造作になっていて、お茶室だったのかな?という感じで、控えの間がついています。ああ、こういう部屋にコタツを置いて、数日、籠もったら原稿も進むだろうに・・・(多分、ごろごろして終わりでしょうけど)
 お伺いすると、明治、大正、昭和と著名人も数多く逗留されたそうです。ただ、「寒いんですよねえ。昔ながらの造りですから、最近の機密性の高い部屋に慣れておられるお客様たちからは寒い、寒いと。お風呂も、お部屋にはないですから、そこに行くまでも寒いですし」とのこと。
 確かにエアコンの暖房でも寒い。でも、いいんじゃないですかねえ、この寒さこそが、ホンモノの証。廊下や部屋は、年季が入り、日本旅館の風情。最近のおしゃれな和風旅館とは違ったホンモノ。
 冬らしい冬を経験するのもたまにはいいかも。浴衣に羽織に綿入れを着て、コタツに入りながら原稿を書く・・・となると、やっぱりパソコンとかじゃあ、絵にならないなあ。
 ところで、この柏原。最近、合併して丹波市になったところなのですが、小さいとは言え織田家の城下町。静かな小さな街には、城下町の風情があって、こんなところがあったのかと驚きました。
 旧町役場も、すばらしい近代建築。さらに、大手会館という公民館のような建物も、すばらしい近代建築。江戸期の建物や、茅葺の民家も残り、街歩きには最適。恥ずかしながら、今まで知りませんでした。大阪の柏原(かしはら)と、混同してしまうくらいの認識しか私にはありませんでした。
 これから、いのしし鍋が美味しいシーズン。いいですねえ。(あ、お昼のお弁当も美味しかったですけど 笑)

 
(blogsite/cafe nakamuraより)
〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原20  TEL0795-72-1111 FAX0795-73-0623
E-MAIL
umai@tamba.co.jp
Copyright(c)SANYURO ALL RIGHT RESERVED